トリアディック・バレエ Triadic Ballet

東京藝大美術館で明日まで開催の「バウハウス・デッサウ」展に行ってきた。
一番印象に残っているのが、会場奥の大スクリーンでやっていた
オスカー・シュレンマーの「トリアディック・バレエ」。

一度見たら忘れない。
最初人形劇かと思った。極限までそぎ落とされた人間の動き、
そしてファンタスティックな衣装。


バウハウスってインダストリアルデザインとか建築とかだけだと思っていたから、
こういう舞台芸術もやっていたのは驚きだった。
解説プレートによると、舞台芸術は空間デザインという点で建築と同じ、
むしろ施行場所や素材の制限がない分、舞台こそ純粋なる空間デザインだ、
ということで重要視されていたらしい。
おもしろい!